太陽系の衛星の中で5番目に大きいのが月。1961年、初めて有人宇宙船にて到達した天体。
その昔からかぐや姫が月へと帰って行く物語が語り継ぐれるほど、過去から現代に至るまで人類の月への憧れは尽きない。
そしてその月旅行も目前となってきている。
そんな今だから、もし月の土地を購入できるとしたら…どなたにプレゼントしますか。はたまたご自身にプレゼントしますか。
月は誰のモノ
月の土地を販売しているのは、アメリカ人のデニス・ホープ氏。 (現アメリカルナエンバシー社CEO)
同氏は「月は誰のものか?」という疑問を持ち、法律を徹底的に調べました。すると、世界に宇宙に関する法律は1967年に発効した宇宙条約しかないことがわかりました。
この宇宙条約では、国家が所有することを禁止しているが、個人が所有してはならないということは言及されていなかったのです。
この盲点を突いて合法的に月を販売しようと考えた同氏は、1980年にサンフランシスコの行政機関に出頭し所有権の申し立てを行ったところ、正式にこの申し立ては受理されました。
これを受けて同氏は、念のため月の権利宣言書を作成、国連、アメリカ合衆国政府、旧ソビエト連邦にこれを提出。
この宣言書に対しての異議申し立て等が無かった為、LunarEmbassy.LLC(ルナ・エンバシー社:ネバダ州)を設立、
月の土地を販売し、権利書を発行するという「地球圏外の不動産業」を開始しました。(株)ルナエンバシージャパン ホームページより引用
どうしますか。これ現実です。